笑って元気、笑顔で仲良し、笑いで目ざせ世界平和
前回に続いて「笑いヨガ」の説明をさせて頂きます。「笑いヨガ」で基本的なエクササイズ(体操)は40程ある上に、次々と創作したエクササイズも発表しあいます。ここにその例をあげておきますので、ちょっと笑ってみませんか? ワッハッハハハァ…

①「笑いヨガ」って何?


笑いヨガは、体操としての笑いとヨガの呼吸法を組み合わせたものです。
ユーモアやジョーク、コメディー、落語、漫才などに頼らずに笑うことができます。
笑いヨガ体験会では参加者が互いに目と目を合わせ(アイコンタクト)、子供のような遊び心を持って集団で「笑い体操」をすると、笑いが伝染して、作り笑いが本物の笑いへと変わり広がって行きます。
そして笑うことでたくさんの息を吐き、多くの新しい酸素を自然に身体に取り入れることで、心身ともに活力が出てきます。

笑いヨガのコンセプトは、「笑うふり(作り笑い)と本当の笑いとの違いが身体には区別できない」という科学的な事実に基づいています。
ただし、笑うふりも意識的に行うことが条件です。
笑うという動作だけで、それが自然なものでも意識的に行ったものでも、同じ生理的・心理的な効果が得られるのです。
「笑いヨガ」は、1995年にインドの科学医Dr.マダン・カタリアが公園で5人で始めました。今は世界100か国以上に広まっています。

②“ふり”をする哲学


「面白くないけど笑うふりをする」
昔から、「不幸なら幸せであるかのように振る舞いなさい。そうすれば幸せになれます。」と言われています。この「幸せを演じる」行動に、実はすばらしい英知と科学的根拠があります。

医学的研究では笑ったり、幸せだと想像したりするだけで幸福感をもたらす化学物質が体内に放出されることが実証されています。良い例があります。

世界各国の俳優がいろいろな役を演じることの影響を実感しています。
悲しい役や落ち込んでいる役を演じた後で実際に病気になってしまうこともあります。
悲しい演技をして病気になるならば、幸せなふりをして元気になれるはずです。

③ 動作が感情を作る

笑う気分でないときに、どうして笑えるのか?
と、質問をよく受けます。
その答えには、“動作が感情を作る”という理論があります。
身体と心には深いつながりがあります。心の状態は、身体にも反映されます。

例えばうつぎみの人、落ち込んでいる人を観察してみると、心だけでなく、身体も落ち込んでいる様子が見られます。歩くのが遅く、ゆっくり話す、身体の動きが鈍く大儀そうです。
逆も見られますネ。足腰が痛いと機嫌が悪い、やる気が出ません。身体に起こっていることは、心にも起こるのです。
そこで、「どうやって、笑うのか?」が問題になりますが、それには、体操として、笑う動作をする「笑いヨガ」が有効です。

④ 笑いヨガの効果


笑いヨガを続けていると(少なくとも40日続ける)、脳、免疫系、消化器系、性殖器系、心肺機能等の身体やメンタルヘルスに効果が高いだけでなく、日常生活に笑いや遊び心があふれるようになり、心豊かで快適な毎日が過ごせるようになります。

笑いヨガは、ストレス解消にとても効果があり、創造性など個人の能力開発にも有効だということがわかっています。
また、抑制心や羞恥心を克服し、ぎこちなさや緊張をほぐしてくれ、自信を高めるのにも効果的です。
笑ったり微笑んだりすることで、人とのコミュニケーションが円滑になり、他の人にとっても安心感を持って近づきやすい交流しやすい雰囲気を作ります。

このようなことが、ビジネスの世界でも、個人の生活、また社会生活の上でも大いに役立ちます。

⑤ 呼吸はいのち


「しっかり息を吐いて、酸素を取り込む」
呼吸は生命になくてはならないものです。水や食料がなくても数日は生きていられますが、数分でも呼吸ができなければ死んでしまいます。ヨガの哲学によれば、私たちは宇宙のエネルギーを、呼吸を通じて身体に取り込み生きているのです。

呼吸こそは生命の力「プラーナ」です。
完全に息を吐ききっても、いくらかの空気が残気として肺に残ります。
私たちは1回の呼吸で500~700mlの空気を吸い込み、ほぼ同量の空気を吐きます。
500~700mlという量は、私たちの肺の容量の25%に過ぎません。息を吐ききった後、肺に残る空気は、2,500~2,800mlにもなり肺の容量の75%にあたります。このほとんどが、二酸化炭素含有量が多くなった古い空気です。

ヨガの呼吸法の大きな特徴は、息を吸うよりも吐く方を長くすることです。
こうすることによって、肺の中の残気をできるだけ多く吐き出し、酸素をより多く含む新鮮な空気を吸い込み、次の呼吸スタイルにつなげていくのです。
これを効果的に行うためには、腹筋を収縮させ横隔膜を持ち上げます。私たちが「深呼吸」というのは、息を長く吸うことではなく、より深い呼吸ができるように「息を長く吐き出すこと」なのです。

注意深く観察すると、笑っている時は、普通の呼吸で空気を吐き出す時よりも長い時間をかけて息を吐いています。そのため、空になった肺を満たすために、次に息を吸う時には、より多くの酸素を取り入れることができます。
これは、おかしさを感じて笑っても、エクササイズ(体操)として笑っても同じです。笑うことで、より簡単に楽しく長く息を吐くことができます。

笑王っさ頸城 (わらおうっさくびき) 担当:村松かずみ 問合せ: 080-5486-4297
毎月10日,20日,30日の 午前10時~12時. 会場:西部公民館和室 (上越市頸城区松橋313 )
参加費100円 飲料水持参. ※初参加の方は事前に連絡を下さると助かります。
★笑いヨガのクラブは、他にも上越各地にありそれぞれに活動しています。皆さんのお近くにあるクラブを御紹介もできます。また、私や笑いヨガ仲間の「出前講座」もOKです。準備は 場所と顔と飲み水のみ。村松まで、お気軽にお問合せ下さい。